Works

実績(詳細)
ロボットフレンドリービルディングデザインコンサルティング実績

自動化倉庫システム導入事例

プロジェクト概要

長崎スタジアムシティは、2024年10月に開業したジャパネットグループの(株) リージョナルクリエーション長崎が運営する、サッカースタジアム・アリーナ・ホテル・商業施設・オフィスからなる大型複合施設です。本施設では、国内初のサッカースタジアム上空を滑走するジップラインが稼働しております。弊社は、ジップラインに関連するハーネスの運搬ロボットの導入をはじめ、施設におけるロボットの導入、運用のコンサルティングを実施しております。

コンサルティング内容

お客様の課題

ジップラインは、オフィス棟「STUDIUM CITY NORTH」屋上から、商業棟「STADIUM CITY SOUTH」屋上を結ぶアクティビティです。ジップラインを滑走した方が装着していた滑走するための器具(ハーネス等)はゴール地点で取り外しますが、そのハーネス等は再びスタート地点で新たな滑走者に提供されます。そのため、ゴール地点からスタート地点へハーネスや関連する資材、小物類等備品を運搬する必要があります。しかし、一度に運ぶ荷物は約 120kgと非常に重量があるため、運搬方法や人材の確保が課題でした。

弊社の提案

そこで、これらの運搬に(株)ZMP社製の配送ロボット「DeliRo®Truck」を導入しました。「DeliRo®Truck」は、ジップラインに必要なハーネス等を載せ、オフィス棟と商業棟を結ぶ片道約 380m のコンコースを自動運転で荷物を搬送します。社は、コンサルタントという立場で「DeliRo®Truck」のカスタマイズの提案や搬送経路、運用の計画、安全対策などに取り組みました。開業後も、継続してサポートしております。

活用したロボット/システム

DeliRo® Truck

アマノ ㈱

ジップラインのハーネスやヘルメットの小物類を搬送しています。効率よく荷物を搬送・運用するために、牽引するかご車や格納する箱もオリジナルで設計しました。人件費削減効果以上に、かわいらしいロボットがこどもから大人気で、SNSの投稿が増えるなどスタジアムのエンターテイメント性の向上効果も得られました。

HAPiiBOT

ROBO-HI ㈱

スタジアムコンコースの清掃を担当しています。スーパーや商業施設など様々な施設での豊富な導入実績を持つロボットです。人件費の大幅な削減効果だけでなく、人では難しかった汚れも改善される効果が期待できます。さらに、HAOIiBOTはかわいらしい外観のため、スタジアムの雰囲気を盛り上げる役割も果たしています。

WILL

ciRobotics ㈱

長崎スタジアムシティで実施した「性能評価試験」に活用しました。配送ロボットで、レストランはもちろん、ホテルやオフィスビルなどに活用されています。実証実験では、スムーズに障害物を避けて目的地まで走行し、幅広い活躍の場が期待できました。

ROBO-HI

ROBO-HI ㈱

施設や街単位でロボットを統合的にクラウド管理するシステムです。ロボット、エレベーターなどの設備、各種システムと連携することで、人手を介することなくロボットの運用が可能です。長崎スタジアムシティでは、DeliRo®Truckの運行を管理しています。今後、本施設で活用される様々なロボットと連携して、施設全体で複数のロボット活用を管理する予定です。

本プロジェクトに関わったメンバー

テスト2

テスト名前

ゼネコン

成果・効果

業務効率化

業務効率化

清掃・配送業務の自動化により、従来比40%の効率向上を実現

人的資源最適化

人的資源最適化

ロボット導入により、スタッフをより付加価値の高い業務に集中

施設運営品質向上

施設運営品質向上

24時間365日の安定したサービス提供を実現

コスト削減

コスト削減

運用コストを年間約30%削減し、投資回収期間を短縮

RFBD - Robot Friendly Building Design

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